- 2007年12月31日 13:26
- 本
■文学



講談社「村上春樹 翻訳ライブラリー」シリーズ
かつて全集で読んだレイモンド・カーヴァー、
あらためてその瑞々しさに衝撃を受けました。
「アメリカ郊外のどこにでもある話」を
少しだけ実感できる環境に身を置いているせいかも。
こちらに来る直前に、書店にあるだけ買ったのですが(6冊)
続々刊行しているので、全部集めようと思います。
そもそも僕は新刊読みではないので、
あくまでも今年読んだ本ってことになりますが、
『アースダイバー』はやっぱり東京人必読だった。
東京の街をぶらり散歩したくなります。
帰ってからの新居は本郷3丁目にしようかな、なんて考えたり。
旅立つ直前に友人にもらった『虹を見たかい?』は、
ミュージシャン曽我部恵一の日常を切り取った優しいエッセイ。
現代を少しでも前向きに生きる上での思想書でもあります。
あとは、こちらに来てからずいぶん本のプレゼントを送ってもらったりして、
嬉しかったのですが、その中からマンガでは、
『僕とポーク』がとても良かった。
『猫村さん』的レトロ世界観を讃えつつも、
徹底的なリアリズムと文学的な佇まいに舌を巻きました。
全国のブタ好き必読の一冊です。
『予言者ピッピ』は、
地震予測用スーパーコンピューターロボットのピッピが、
ある事件をきっかけに人類のこれからすべてを計算しつくしてしまうというお話。
火の鳥などの手塚マンガに通ずる「運命論」的な物語です。
これからが楽しみ。
致命的に大事な本を挙げ忘れている気がしてしょうがないのですが、
日本で読んだものがさっぱり思い出せないので、思い出せないということは、
つまりそれだけのことだったのだ、ということで、諦めようと思います。
うーん。
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